2008年6月20日金曜日

24時間テレビについて

毎年行われる24時間テレビというテレビ番組がある。

このテレビ番組の趣旨は自分たちのできる範囲のチャリティーの気持ちを

全国民に広げ体の不自由な方々を応援しようというものだ。

いや、そうであったというべきだろうか。



いたって人間として健全な考え、番組なのだが

この番組に疑問を持ち始めている人が最近は多いようだ。



私もこの24時間テレビが放送された当時から見ているが

確かにその人たちの意見も無視できないところがあると感じる。



というのも、どうもチャリティというには

「バカ騒ぎ」しすぎるという感じが否めない。



最近流行の芸能人がわんさか押しかけ

24時間ぶっ通しでお祭り騒ぎである。

放送開始当初はそんな感じではなかったと記憶しているが

確かに現在の放送ではそんな批判が出てもしょうがないところがあるだろう。



まぁ、批判する人の多くは、「出演している芸能人はノーギャラに」という

少々過激とも思えるものはあるのも事実である。

それでもだ、一歩翻って考えれば、実際街角で募金活動を行っている方々には

日当どころか、食事さえも出ない。

だから慈善、チャリティーというのは尊いのだ。



テレビ出演している芸能人のギャラのトータルはいくらになっているのだろう。

意外とその出演料をそっくり寄付すれば

なけなしのお小遣いを寄付にまわしている子供たちの募金の金額にはなるのではないだろうか。



「気持ちが大事」というのはチャリティーの基本ではあると思うが

社会的な強者が弱者の「尊い気持ち」を利用するようになっては社会は終わりであろう。



番組製作者は、番組の趣旨、意図を視聴者になるべく多く伝える義務はあると思う。

ましてそれが社会に及ぼす影響が多大であればなおさらである。



良い番組であれ、長く続けていくと様々な弊害というものが生まれてくるものである。

さて、今年の24時間テレビ。

このような批判がある中でどのような番組になるのか

注目したいところではある。

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